地域活性化に地下水利用の工学的アプローチ、その可視化へUC-win/Road 導入/株式会社フォーラムエイト[全4頁]

映像情報インダストリアル 編

380円(税込)

産業開発機構株式会社

「日本では岩盤(研究)というと(多くの場合)土木に関する話になるのですけれど、世界、特にアメリカなどでは(近年、岩盤に関する研究に当たり注目を集める課題の1つが)地下をどう可視化するかと。これは石油(資源の開発に対してますます高まるニーズを反映したもの)なのです」2017年6月~7月の2ヵ月間、関西大学環境都市工学部都市システム工学科の楠見晴重教授(法人理事)はポルトガル国立土木工学研究所(LNEC:リスボン)に滞在。そこには自身も参加する国際岩の力学会(International Society for Rock Mechanics:ISRM)の本部が置かれ、世界中の岩盤工学(あるいは力学)に関連する情報が集まることから、前年まで7年間にわた
り関西大学の学長を務め専門分野の研究活動から遠ざかっていた間のブランクを埋めるべく当該分野における近年の動向を探った。