右派はなぜ家族に介入したがるのか:憲法24条と9条

中里見 博 著, 能川 元一 著, 打越 さく良 著, 立石 直子 著, 笹沼 弘志 著, 清末 愛砂 著

1,760円(税込)

大月書店

「個人の尊厳」と「両性の本質的平等」を掲げる24条は、9条と並んで改憲のターゲットとされてきた。
――それはなぜか?
「家族」を統制しようとする右派の狙いを読み解き、24条と9条を柱とする「非暴力平和主義」を対置する。