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計測用X線CTシステムは、ワークの3次元画像(CT画像)が得られるとともに、CT画像から座標値を導き出すことでワークの内部寸法や外部寸法、体積を計測できる産業用のX線CTシステムである。当社では、長年に渡りX線を利用した透視装置およびCTシステムを販売しており、培ってきたX線検査技術と画像処理技術を応用し、球間距離測定誤差「±(3.8+L/50)μm(L:測定寸法)」を達成した計測用X線CTシステムを2017年12月に販売開始した。
本稿では、その計測用X線CTシステム「XDimensusTM300」の概要を紹介する。