なぞらずにうまくなる ダジャレ漢字練習帳 小学2年生

ご家庭での漢字練習でよく起こること。
「字がきたない……」
「練習がいい加減……」
「言葉をあまり知らない……」
こんな悩み・不安を、本書はすべて解決します!

本書の特長は、次の3つ。
①「字形を見る力」をつける
②「ダジャレ」で楽しく練習する
③ちょっと難しい言葉で「語彙力」をつける

①「字形を見る力」をつける
実は、あまりよく知られてはいませんが、漢字をきれいに書くには、「書く力」よりも「見る力」が必要です。
「大ざっぱに字形を見ている子」と「細かく字形を見ている子」とでは、字のきれいさや上達のスピードが格段に違います。
「細かく見ている子」に育つために、本書では、「きれいポイント」と「へんなところさがし」をつけています。
さらに、「ある漢字で学んだ書き方を、他の漢字で活用する」ことができるように、漢字を配列しています。
たとえば、「古」→「岩」→「台」→「回」→「知」といった具合です。

②「ダジャレ」で楽しく練習する
何かの修行のように、ひたすら練習するのは、やっぱり退屈です。
そのために、「ダジャレ」を例文として使っています。
そして、この例文で、「親子でダジャレ問答をする」すてきな時間をもつこともできます。

③ちょっと難しい言葉で「語彙力」をつける
例文には、ちょっと難しい語句も入っています。
子どもの語彙力を高めるには、学年相応の言葉はもちろん、「ちょっとだけ難しい言葉にふれる機会を多くする」ことも重要であることがわかっています。