超クソゲーVR

多根清史; 箭本進一;阿部広樹 著

1,210円(税込)

太田出版

"祝VR元年!! ゲームの未来がここから始まる!!

それを記念してクソゲー完全カタログ、オールカラーで大復活!!



『超クソゲー1』『2』、幻のコンビニ版から厳選したアレやコレ、

選りすぐりのVR(=Very Rare)原稿を多数収録!!

さらに「PCエンジン」を中心とした書き下ろしレビューと

VR(=Very Rare)な開発者インタビューなど、

80ページを超える新企画を加えた総天然色な最新刊、ここに登場!!



『VR』だけのビックサプライズ・その1は、

あの「キング・オブ・ポップ」マイケル・ジャクソンと共に

伝説のゲーム『マイケル・ジャクソンズ ムーンウォーカー』を創った男、

鶴見六百氏の独占ロングインタビュー!! ポー!!



「当時セガ本社の二号館の七階に喫煙室があったんですけど、

そこに副部長だった石井洋児さんがよくいらしてたんですね。

お会いするたびに『面白いことないか?』って

おっしゃっていただいてたんですけど、

ある日『鶴見くん、マイケル・ジャクソンのゲームを作らないか?』って」



「マイケル側は、本人がちゃんと見た上で、要望を返してくれたんですね。

代理人が聞き取りしたものがファックスっで送られてきて、

『ミスター・ジャクソンはロボットに変形することを希望している』とか

『マシンガンの弾痕をMの形にしてほしい』とか」



「セガやタイトー、ナムコは過去にあった中で

もっとも素晴らしいゲーム専門学校でしたね。あのときの投資が、

いまや数倍になってゲーム業界を支えているわけですよ」



ビックサプライズ・その2!!

『THE スナイパー』『THE 落武者』『THE お姉チャンバラ』など

個性的すぎるタイトルで心に感動を超える素敵なサムシングを

残したSIMPLEシリーズ。その総指揮を取っていた

プロデューサー・岡島信幸氏が『超クソゲー』シリーズに初登場!!



(『THE 男たちの機銃砲座』について)

「担当Pと『漢らしいゲームにしたいよね』ってコンセプトについて

話をしていたんですよ。僕はゲームをチェックするところまではしてなくて

……その辺は担当者を信頼していたんですが。

そしたら『ファミ通』に『敵を見なければクリアできる』って書いてあって、

前向きどころか、後ろ向きで……その衝撃たるや(苦笑)」



(『THE 落武者』について)

「(タイトルの由来)なんででしょうね……あっ『鬼武者』が

ヒットしてたからかな? あっちが『鬼武者』なら、

こっちは『落武者』だろうと」



さらに巻末には『ゲームセンターCX』にも登場した

伝説のインタビュー「『たけしの挑戦状』を創った男」まで収録した

『超クソゲー』シリーズ最新刊、『超クソゲーVR』!!

これを読まずしてクソゲー道は語れないッ!!



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