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従来、X線透視診断装置は、胃や腸などの消化管領域の検査に使用されることが多かったが、近年ではさまざまな領域で多目的で使用されている。多目的での使用のために、被検者および医療従事者の低被ばく化、透視画像の高画質化、さまざまな領域向けのアプリケーションの開発が行われてきている。本稿では、低被ばく化および高画質化を目的とした画像処理エンジン「FAiCE-V NEXTSTAGE1+」と整形外科領域向けアプリケーション“トモシンセシス”“Hyper-VIEW(長尺撮影機能)”について紹介する。