Vitreaワークステーションを使用した脳画像解析/村山和宏ほか[全6頁]

映像情報メディカル編集部

500円(税込)

産業開発機構株式会社

MRIで取得されるさまざまなデータを臨床で有効に活用するには、画像解析に最適なワークステーションと簡便なワークフローが必要である。脳神経領域におけるMR 画像データには、たとえばDynamic contrast enhanced(DCE)MRI によるpermeability、Intravoxel incoherent motion(IVIM)など、データは収集できるが専用のアプリケーションやソフトウェアがないと解析できないものが多く存在する。また、解析するツールがあってもデータ転送をはじめとするワークフローが複雑だと臨床では使いにくい。東芝メディカルシステムズが提供する医用画像処理ワークステーション(Vitrea; ver.7 .4)には脳神経領域の画像診断に有用な臨床アプリケーションが多数搭載されている。データはオンラインで転送され、解析結果は迅速に臨床へ反映される。