ハリウッド「赤狩り」との闘い:「ローマの休日」とチャップリン

吉村英夫[著]

1,980円(税込)

大月書店

第二次世界大戦後、反共を盾にして左翼思想や反戦主義者ひいては憲法擁護派のリベラルな人たちをも排除しようとしたマッカーシズム。ハリウッドを舞台に吹き荒れた「赤い魔女狩り」の実相と抵抗した映画人たちの姿を描き出す。

☆推薦☆ 山田洋次(映画監督)
「ハリウッド映画人の良心と、この国の民主主義の底力を知り、胸が熱くなる。」