整形外科領域におけるCTでの最新画像診断について／東芝メディカルシステムズ株式会社［全7頁］

映像情報メディカル編集部

500円（税込）

産業開発機構株式会社

近年のCT装置の進化により、高い空間分解能の画像を短時間で取得可能になった。それに伴い、微細な構造を描出することが必須である骨軟部領域でのCTの役割が拡大してきた。さらには骨折における関節面の評価や骨片の転位など、術前情報として有益な情報を付加できるだけでなく、術中のナビゲーション用の画像としても頻用されている。このようなfundamentalな用途に加えて、昨今のさまざまな装置や機能・アプリケーションの開発により、さらに幅広くCTのデータを活用できる環境ができつつある。本稿ではそれらの一部について紹介する。