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東芝メディカルシステムズは、経営スローガン「Made for Life」のもと、そしてキヤノングループの総合力を背景に、モダリティベンダとしての強みを活かしながら、画像だけでなく、あらゆる医療情報を活用し、ICT技術に基づくイノベーションで、医療に貢献する新しい価値を創造していく「Medical Informatics」に取り組んでいる。本稿では、医療データを「収集」「統合」する流れに応えるとともに、さらに「加工」することで価値を高めた情報を「提供」する一連のヘルスケアICTソリューションについて述べる。