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[特集:裁判員裁判と控訴審のあり方]
本特集の趣旨 中山博之
裁判員裁判の無罪判決と検察官控訴 後藤 昭
裁判員裁判を審査する控訴審の動向 中川孝博
事例報告1:一審有罪に控訴するも棄却された事例 中山博之
事例報告2:一審一部無罪が控訴審で破棄差戻しとなった事例 大橋君平
事例報告3:いわゆる裁判員全面無罪1号事件が高裁で逆転有罪となった事例 南川 学
事例報告4:一審の事実認定の不備を指摘して破棄自判するも量刑は変わらなかった事例 佐藤 力
事例報告5:一審の量刑が不当に重いとして破棄自判した事例 佐藤邦男
テーマ別事例分析1:訴訟手続の法令違反 高倉新喜
テーマ別事例分析2:事実誤認 加藤克佳
テーマ別事例分析3:控訴審における証拠調べ 田淵浩二
テーマ別事例分析4:量刑審査 本庄 武
[巻頭論文]
今こそ、えん罪原因究明第三者機関の設置を 泉澤 章
[単発論文]
「悪魔の判決教本」による事実認定-布川事件の再審無罪を契機として 小川秀世
最判平22・4・27による情況証拠論の継承と深化 鳥毛美範
「取調べ可視化」論の展開-法務省「取りまとめ」を踏まえて 小坂井 久
再審請求審における未提出証拠の開示(下) 指宿 信
[刑事弁護レポート]
裁判官の認定によって実刑から無罪に一転した事例 吉田康紀
反対質問黙秘で勝ち取った無罪 岩永 愛
犯罪の証明がないとされた事例 藤川武揚
[裁判員裁判レポート]
適正・公平な手続と訴訟指揮が実践されないまま死刑判決が下された事例 村井宏彰
[連載]
事例から学ぶ証人尋問のテクニック!番外編:ダイヤモンドルールにモノ申す-私の言いたいこと 高野嘉雄
少年事件研究会 リレー報告13:約8カ月間の試験観察の末、保護観察となった事案 京都弁護士会「付添人ケース研究会」
少年事件研究会 リレー報告14:少年事件における社会資源の開拓 福岡県弁護士会「少年付添研究会」
接見交通権確立の闘い最前線2:秘密交通権の保障と第2次富永国賠控訴審判決の意義 半田 望
判決後の処遇・更生と弁護活動2:性犯罪者処遇と弁護活動 石側亮太/中村直美/森田基彦
訴訟能力の研究5:長期の公判停止が問題となった事例 高橋修一/中島 宏
法律家のための犯罪学入門10:地域や民間を基盤とするイタリアの犯罪者処遇 浜井浩一
孫子の兵法に学ぶ法廷戦略6:法廷戦略を立てることで、どのような戦い方ができるか(軍争篇) 八幡紕芦史/中野勝之/堀 悠子
刑事弁護人のための刑法3:共謀共同正犯 金 尚均/池田良太
桜丘だより37:9日間の全力疾走 櫻井光政
北尾トロの弁護人!これで裁判勝てますか3:現住建造物放火事件 北尾トロ
[世界の刑事司法]
変動するアジアの死刑5:2つの都市の物語-香港、シンガポールにおける死刑と殺人抑止力 デイビッド・T・ジョンソン/訳:田鎖麻衣子
韓国・国民参与裁判の現状と課題(下) 李東熹
[Q&A刑事弁護]
否認事件の保釈請求について 岡村勇人
[Q&A少年事件]
抗告審での付添人活動 南川 学
[コラム]
刑事弁護日誌:ニライカナイの島の刑事弁護活動 宮地理子
新人弁護士日記:誰のための謝罪? 青木康之
司法修習 日々の徒然:集合修習、そして二回試験へ 大海原
ロー・スクール通信:僕の好きな先生 谷川浩輔
Cinema Guide:ショーシャンクの空に 加藤英一郎
[判例レビュー]
京都地判平21・7・14 中島 宏
[ブック・レビュー]
指宿信著『被疑者取調べと録画制度--取調べの録画が日本の刑事司法を変える』 秋田真志
[続・事件の風土記]
ショージとタカオの夏休み(布川事件) 毛利甚八
[資料]
当番弁護士制度運用状況集計表(2010年1月~12月)
[お知らせ]
講演会「アディクションと発達障がい、その理解と対応」のご案内