地理 2013年3月号

古今書院地理編集部

1,257円(税込)

古今書院

特集:GISで地理を学ぼう◆教育現場においてGISはもはや一部の熱心な教員だけが使う特別なツールではありません。日々の授業でGISをどう活かしていくか、導入の背景とさまざまな実践例を紹介します。

【目次】
★特集:GISで地理を学ぼう
GISで地理を学ぶ「地理基礎」の構想(碓井照子)
小・中・高教員向け地理情報システム(GIS)研修プログラム(矢野桂司)
中等教育段階でのGIS活用の現状と問題点(太田 弘)
GISの導入準備(ソフトとデータ)(大島英幹)
Google Earthを活用した地歴教材の提供(仙石裕明・田村賢哉)
地理A・地理BにおけるGISの活用-普通教室で「毎日使う」GIS(伊藤智章)

★寄稿
ボツワナ-アフリカで一番幸運な国(中臣 久)
韓国のラムサール条約湿地の観光化
 -「成功例」とされる全羅南道・順天湾(淺野敏久)
川の文化財・堰堤の見える風景を考える・楽しむ1(松尾 宏)

★新連載
インドで地理修行?1
 シンガポールで修行開始(久保純子)

★連載最終回
観光地の自然学19
 英彦山・耶馬渓・由布岳-九州の山と観光地(小泉武栄)
シリーズ まちづくり・地域づくり21
 地域の資源とまちづくり・地域づくり-連載を終えるにあたって(片柳 勉・小松陽介)

★連載
地中海都市カリアリから考える「普通」の町の再生12
 まちに溶ける施設-市場,教会,大学(上)(竹中克行)
ジオパークを歩く21
 箱根ジオパーク-北と南をつなぐ自然のみち 東と西をつなぐ歴史のみち(青山朋史)
災害に立ち向かう地理教育8
 液状化災害と低地の地形(辰己 勝)
変わる国土50
 渡良瀬川を跨いで発展した街-栃木県足利市(赤桐毅一)