薬草・毒草を見分ける図鑑

磯田 進(監修)

1,650円(税込)

誠文堂新光社

薬草を安全に楽しむために、見分けのコツを解説します。
毎年山菜狩りや草摘みのシーズンになると誤って毒草を食べてしまう事故が後を絶ちません。
その多くは知識不足や採取時の見誤りによって起きているもので、長年関係者の懸案事項ともなっています。

本書はより安全に薬草を楽しむために、各植物の特徴的な部位をしっかりと写真で見せて、見分け方のポイントをきちんと解説。
開花時期の写真だけでなく、葉や茎、根など見分ける際にポイントとなる部位と薬草としての活用部位も写真で見せていきます。
薬草と毒草、触るとかぶれるなどアレルギーを引き起こす植物も合わせて100種類を収録。
実際に起きた食中毒事例も掲載し、見分けが難しいものは写真で紹介することで素人が安易に利用しないよう注意喚起をするとともに、読者のみなさんに正しい知識を身に付けてもらえるようにします。
山や野原などフィールドでも持ち歩きやすいコンパクトなサイズです。

■目次
第1章 薬草(アカメガシワ、アケビ、アサガオ ほか)
第2章 毒草(アジサイ、アセビ、イチイ ほか)
第3章 アレルギー植物(アネモネ、イソトマ、イチョウ ほか)