陶芸 手びねりでつくる食の器

佐藤和彦

1,760円(税込)

誠文堂新光社

手びねりで魅力的な器をつくる

陶芸の制作方法は、電動ろくろによる制作、ひも、かたまり、タタラといった手びねりによる制作に大きく分けられます。手びねりは、陶芸を始める最初の技法としてもっとも適しており、陶芸を始める誰もが経験する技法です。その魅力は、仕上がりの風合いが電動ろくろでは味わえない独特の良さがあり、プロでも手びねりによる制作オンリーという方もいらっしゃいます。本書は手びねりの技法書で、1999年から発行した『手びねり陶芸塾 食の器をつくる 1・2・3』を再編集し、発行当時モノクロであった制作の様子をすべてオールカラーにして、いっそうわかりやすくしたものです。

■目次
湯呑み1
湯呑み2
飯茶碗
中皿
板皿
角鉢
型打小皿
蕎麦猪口
すり鉢
土鍋
釉彩鉢
練込皿
蓋物
カップ&ソーサ
ポット
土瓶