ぼくらは「生物学」のおかげで生きている

金子 康子/ 日比野 拓 著

株式会社 実務教育出版

本書は、さまざまな生物が長い歴史の中で獲得した生命の巧妙なしくみと、それらが私たち人類の生活にどのように役立っているのかを、わかりやすく解説することを目指しました。

・体内で光って目印となるオワンクラゲの「GFP」
・細菌との終わりなき戦いを生きる「抗生物質」
・詩人ゲーテの予想を証明した「ABCモデル」
・三毛猫でたどる「クローン」の正体  …etc.

本書を通して、生物の奥深さ、複雑さ、面白さとともに、多様な生物がいかに私たちの生活に深く関わっているかを感じていただければうれしく思います。