新聞社の徹底研究 東京新聞篇

創出版編集部

300円(税込)

創出版の業界徹底研究シリーズ

創2016年3月号掲載 「読者とともに」歩む東京新聞の紙面方針
  読者の声で継続された「平和の俳句」
  「読者とともに」を題字下に掲げる
  毎月19日に掲載される「言わねばならないこと」
  「白杖SOS」報道で世直し能力を認識
  パラリンピックをめぐる連載も開始
  「こちら特報部」で先鋭な権力批判
  拳を振り上げるのでなく事実をもって追及する

創2015年4月号掲載 東京新聞が毎日、一面に掲げる「平和の俳句」
  「平和の俳句」きっかけは「九条俳句」事件
  戦争体験の継承に4本社あげて取り組み
  「編集日誌」が明かす紙面づくりの舞台裏
  3・11を原点に市民の目線に立脚した紙面方針
  特報部による名物紙面「こちら特報部」
  「次世代研究会」による様々な新しい試み

創2014年4月号掲載 独自性重視、東京新聞の新たな取り組み
  北半球と南半球に分かれた新たな紙面
  「紙面刷新プロジェクト」で坂本龍一氏と対話
  新聞を読まない若者に紙面に接してもらう
  「原発取材班」は今も原発作業員に密着
  「編集局を挙げて」という取り組みが増えた
  東京新聞の名物「こちら特報部」

創2013年4月号掲載 独自性と地域性強調する東京新聞の「特報部」化
  ゲリラ部隊「特報部」の方針が全社に拡大?
  一面トップに独自ネタ、地域ネタが増えた
  消費増税をめぐっても独自の報道を展開
  中日新聞と東京新聞の紙面の違いとは…
  特報面はどのように作られているのか

創2012年4月号掲載 新聞界のゲリラ集団「東京新聞特報部」
  部長は冗談まじりに「独立愚連隊」と呼んだ
  デスクの意向が紙面に強く反映
  記者クラブに属さず独自の切り口を模索
  3・11以降、市民目線を意識して報道
  中日新聞と異なり、攻めの姿勢が必要