清朝の蒙古旗人:その実像と帝国統治における役割(ブックレット〈アジアに学ぼう〉4)

村上信明 著

378円(税込)

風響社

「チンギス・ハーンの後継者」「チベット仏教の保護者」という権威をも保持した清朝皇帝。モンゴル旗人はそれら北方「藩部」統治の実務を担うべき存在だった。彼らの言語能力・仏教信仰のあり様からその実像に迫る。ブックレット《アジアを学ぼう》4巻。本書は2007年11月10日に印刷刊行された同名書籍(A5判並製・58頁・ISBN978-4-89489-730-4)を底本としています。電子化にあたり、内容に変更はありません。